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Episode2:Allaire Developer Confernce 2000 report vol.1 空路12.5時間、選挙真っ只中のワシントンDCへとたどり着いたのが11月05日のこと。アーリーチェックインができなくて市内観光に引きずりまわされ(参加者の多くがあのガイドを忘れないだろう!)ホテルへ到着。夜は参加者みんなでシーフードを食べて、その量にビックリ。やっぱり、アメリカの人には体力では勝てないよな、毎日あんなに食ってんだし。。。この日はさすがにバタンキューでしたね。 次の日はレジストレーションのあと、開始された展示に参加することになりました。レジストはあまりにもあっけなく終わって、Allaireカバン、山のような資料、開催中の身分証明バッジなどをもらって展示を見てました。この日は遅れて到着したリンコム勢とも合流、以後ほとんどの時間を一緒に過ごさせていただきました。(本当にありがとうございます)この日は結構人もまばらで、いったい何人ぐらいのDEVCONなのかとSiriusさんに聞いてみると「そうですね、2000人ぐらいじゃないですか?」だって、2000人!そんなにこのホテルに人が来るのかなぁ、って感じの初日のがらんとした雰囲気でした。 展示としてはSAPとの接続ソリューションを提供しているBackSoftを見ました。やっぱりSpectraを使ったデモなどをしていて、Application Integration Layerの威力を見た感じです。これって、結構日本でもニーズあると思ったんですがどうでしょう?SAPが標準提供しているCOMモジュールをラッピングするカスタムタグセットなんかを売り出すと売れるかもね。 ちなみにこの日の晩飯はペンタゴン近くのショッピングモールでリンコムさん達と日本でいうファミレスみたいなところで食べました。$7ぐらいのプレートでも異常に腹いっぱいなのに、まわりの細身のお姉さん達はそのうえ巨大なパフェを食ってました。やはり恐るべし。 実質的なセッションの初日となる11月6日、この日は朝一08:00から基調講演があるってことで、ホールに全参加者が集まることになりました。前日とは違ってものすごい人数の会場に圧倒されましたね。最終的には2700人も来ていたようです。ほとんどの人がウェブ開発者であることを考えると、これまたすごいことですね。会場はLenny Kravitzなどのハードめのロックが巨大なスピーカーからガンガンかかってたり、レーザーアトラクションがあったりしてコンサート会場みたいでした。かなりの緊張感の中でAllaireのCEO、David Orfaoが登場し、ようやく会場がおさまった感じがしました。参加者への礼などのとてもビジネスマン的な挨拶を済ませ、早々に「本当の主役」Jeremy Allaireを演台に立たせました。この時はみんな盛り上がって、Jeremyのカリスマ的なところを見た気がします。 Team Allaireや開発コミュニティをたたえ、挨拶を済ませた後、「まだ僕もColdFusionで開発してるんだよ」と、なぜか電話(携帯じゃなくて、固定のデカイ電話)をとりだすJeremy。なんでもVoxeoという会社のCTIシステムと連携させたXMLベースのアプリケーションで、ある番号に電話をかけるとCFが認証して、音声を生成して応答するというものでした。結構反応も良くて複雑なシステムなのかと思いきや、「やっぱりCFだとシンプルだよ」とStudioの画面を見せて数行のCFQUERYや.WAVとの連携やカスタムタグのコールなどをデモしてました。全体で100行もない感じで、極めてシンプル。「やっぱりAllaireはColdFusionだよ」と話している感じでしたね。 デモが終わると、次期製品へのRoadMapが示されました。まず、製品戦略として3本の柱が示されました。すなわち、アプリケーションサーバ、フレームワーク、ヴィジュアルツールです。それぞれColdFusion + J-Run、Spectra、Homesite + Studioが対応しています。 「これらの中でもColdFusionを擁するアプリケーションサーバ製品群はAllaireの中で最も重要な製品郡であり、基盤である。」とした上で、ColdFusionの将来が語られました。まずは、CodFusion5.0が2001年の第一四半期までにはベータ版が、上半期までには出荷がされることが発表され、機能面での多くの強化が図られるほか、5.0が最後のC++ベースのサーバになることも明らかになりました。 なんと、実際の機能はあのBen Fortaがデモをしてくれました。通常どおりのStudioの画面を見せながら、「このCapsFirst()という関数は私のお気に入りで、名前の通り最初の文字を大文字にしてくれるんだ」とのこと。会場の多くの人がこんな関数あったかな?機能強化にしては地味だし、と思っていると、これがBen fortaが自分で定義したユーザー定義関数であることが発表されました!5.0では定義を<cfscript>で記述した上でIncludeしておくと、ユーザー定義関数が使えるようになったのです!カスタムタグが使えるのとはまた違ったインパクトです。逆にこれができないことでCFが否定されていたケースもあったので、正しい機能強化だと思います。 次にCFQUERYを見せながら、Queryで取得したリザルトセットに対して重ねてQueryを実行できるような機能がデモされました。絞込み検索などにおいてテンポラリーテーブルを用意する必要がないことを考えると、かなり楽になりそうですね。ちょっとメモリが心配だけど。 表示系での機能強化ももちろんありました。Queryセットに<cfgraph>とやるだけで、レーダーチャートやパイチャートをいとも簡単に作ることができるようになります!これまた一つお得感が増しますね。リンコムさんとも話していたのですが、IIS+ASPはただだけど、それなりに機能的なCOMをそろえるといい値段になる。一方ColdFusionは便利な機能がタグ化されて、標準でたくさん入っているんですよね。メールをハンドリングするCOMがいい値段で売られていることを考えると、特にProはお買い得な買い物だとは思いませんか? 少し脱線気味なので話を戻しますが、この他CF-Administratorが次世代の管理モジュールである"Harvest"と呼ばれる製品の一部の機能を先行して搭載することが発表され、状態監視やログ分析、テンプレートや環境を含めたアーカイブ機能などが実装されるようです。Harvestに特化したセッションもあったので詳しくはそちらに譲りますが、実際に運用を担当するものにとっては地味だけど大きな前進に思えました。 様々な機能強化を約束されたCF5.0ですが、Subscription Serviceの契約を決意させるのには十分すぎるデモでした。まだの方はぜひ契約して来年を楽しみに待ちましょう! UI面での強化については、大きな提携によるものも伝えられました。MacromediaのPresident Of ProductであるKevin
Lynchがむかえられ、コードネーム「Harpoon」と呼ばれるFlashとカスタムタグによるUIツールキットが発表されました。年末にベータ版、年明けに出荷予定との事です。Flashを使うことでベクターベースの画面サイズに依存しないUIを実現でき、ラクチンに高品質の画面構成を構築できます。スクリーンショットがないので説得力がありませんが、かなりかっこいいモジュールでしたよ。ニュース記事みたいな領域セットを自由に組替えるものなどが、パラメータをタグベースで与えるだけで簡単にColdFusionと統合できることがデモされ、会場を沸かせていました。これのデモはぜひ試してください。ベータが出次第トップニュースでお知らせします!
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